今月の代用有価証券FXの運用成績は+52,860円でした。
先月と比べるとだいぶ控えめだね
株とFXの自動売買、ダブルで利益が出せる極めて資金効率が良いこの投資方法、今月はどんな運用ができたのでしょうか。
稼いだのは株?FXの自動売買?それとも…?
それでは見ていきましょう。
「代用有価証券FXって何?」という方は、こちらのブログ記事をご覧ください↓
2021年12月の代用有価証券FXの運用成績のうちわけ
まずはFX部門から。
2021年12月の代用有価証券FXの運用成績(FX部門)
2021年12月の代用FX、FX部門の成績は-95,059円でした。
<FX部門の成績のうちわけ>
取引損益 | 219,678 |
評価損益(前月比) | -314,737 |
合計 | -95,059 |
今月も結構決裁が多かったのに、評価損の拡大でマイナスになっちゃったのがかなしい。。。自業自得だけど。(理由は後述)
<通貨ペアごとの取引損益>
通貨ペア | 取引損益 | スワップ | 合計損益 |
AUD/NZD | 15,458 | -2,304 | 13,154 |
EUR/GBP | 24,586 | 416 | 25,002 |
GBP/AUD | 24,540 | -307 | 24,233 |
USD/CAD | 157,208 | 81 | 157,289 |
総計 | 221,792 | -2,114 | 219,678 |
内訳を見てみると、完全放置の自動売買で上げた9万円の利益のほかに、ドルカナ(USD/CAD)ペアの裁量取引の決裁が13万円もあり、FX部門を引っ張ってくれてます。
月初にドルカナが下がったから買って、上がったから売っただけ。
ポジションは短期間で決済したはずなのに、どうして評価損が拡大してるの?
いまのドルカナは、ご覧の通り裁量取引が下手な私でも、それなりに利益が出せる「ボーナス期」だと思ってます。(あくまで個人の感想)
月末に下がったからまた買った。
そしてまだ下がり続けてる。反省はしていない。
きっとそのうち地獄を見るよ。
ただ、ドルカナの過去の値動きからすれば、現在のレートはまだまだ低位ですし、今回アメリカはFOMCで公式に利上げを決定しましたから、上昇方向への圧力はさらに強まるはず、と私は踏んでいます。
ですので、いずれ現在のポジションもそのうち利益を上げてくれるはずです。(たぶん)
ポジションの持ちすぎにはくれぐれも注意ね。
手持ちの資金量と十分に相談を。(この人はマネしちゃだめ)
2021年12月の代用有価証券FXの運用成績(株式部門)
つづいて株式部門です。
2021年12月の代用FXの株式部門の成績は+147,919円でした。
<株式部門の成績のうちわけ>
評価損益(前月比) | 120,905 |
配当 | 27,014 |
合計 | 147,919 |
<銘柄ごとの評価損益>
銘柄 | 評価額 | 評価損益 | 前月からの損益増減 |
大紀アルミ(5702) | 1,916,400 | 910,800 | 52,800 |
オリックス(8591) | 234,750 | 41,750 | -850 |
インド株ETF(1678) | 1,042,360 | 8,360 | 3,960 |
MXSナス100ETF(2631) | 956,550 | 133,700 | 64,995 |
総計 | 4,150,060 | 1,094,610 | 120,905 |
10月、11月と下落が続いていた大紀アルミニウム工業所(5702)が少し値を戻しました。
また、オミクロンが騒がれていた12月上旬に下がったMXSナス100ETF(2631)を買って、早速利益が出てます。
そのほか、先月たくさん出た利益でインド株ETF(1678)も買い増ししました。
あと、いまさら気づいたんだけど、今買ってるMXSナス100ETF(2631)より良いナスダック100のETFを見つけた。
そのETFがこちら。
NEXT FUNDS NASDAQ-100®連動型上場投信(1545)
信託報酬が2021年10月27日から引き下げられてるみたいだね。
おかげで報酬率がMAXISナスダック100(2631)と同じ最低水準、一方で運用時価総額が約3倍になって、より安定した運用ができそう。
来月からナスダック100のETFを買い増しするときは「NEXT FUNDS NASDAQ-100」を買うことにします。
2021年12月の代用有価証券FXのまとめと2022年1月の見通し
以下はこれまでの代用有価証券FXの運用成績の推移です。
2021年12月は、微増の結果になりましたが、運用額は株とFXの二馬力で順調に増え続けています。
来月は一時的に広がってるドルカナの評価損が早く解消されればいいな。
そして気になるのは、アメリカの政策金利上昇の影響。
月末にかけて米国市場の株価は上がったとはいえ、政策金利上昇の確定が株価にプラスなわけがありません。
しかもこれまでの大規模緩和からの引き締めです。
代用FXのETFは比較的長期目線で考えてるからまだいいけど、トライオートETFもGMOクリック証券のCFDも、金利の影響を悪い方向に受けやすい「ナスダック100」づくしだから、なにか手を打たなきゃいけないかも…。
そういえば2015年末、リーマンショック以来0.25%に張り付いていた政策金利を0.50%に上げただけでナスダック100が15%以上も暴落してたよね、あはは。
………。
そんなわけで、2022年1月の注目ポイントは、以下の2点です。
- アメリカ市場、特にナスダック市場のゆくえ
- 大量のポジションを持っているドルカナ
ドルカナはあまり心配していませんが、ナスダックがとても気がかりです。
それでは私と皆様の無事を祈って、グッドフォーチュン!
代用有価証券FXの運用方法について、より詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事をクリックください↓