ベリーアンハッピーニューイヤー
どうしたの、一体
今月の代用有価証券FXによる運用成績は-32,513円でしたー……はぁ……
株とFX自動売買がまとめてできる極めて資金効率が良いはずのこの運用方法、今月はどうしたのでしょうか。
調子が悪かったのは株?FXの自動売買?それとも…?
それでは見ていきましょう。
「代用有価証券FXって何?」という方は、こちらのブログ記事をご覧ください↓
2022年1月の代用有価証券FXの運用成績うちわけ
まずはFX部門から。
2022年1月の代用有価証券FXの運用成績(FX部門)
2022年1月の代用FX、FX部門の成績は+234,558円でした。
<FX部門の成績のうちわけ>
取引損益 | 145,444 |
評価損益(前月比) | 89,114 |
合計 | 234,558 |
あれ、こっちはプラスじゃない
ほったらかしの自動売買で、自動で利益が積み上がっていったっていうのもあるけど、たくさん持ち過ぎてたドルカナ(USD/CAD)ポジションの含み損が縮小したのも理由。
ほんとだ、先月末から見ると、行って来いになってる。
でも1月のチャートにも赤い丸や青い丸があるってことは…?
下がったから買って、上がったら売った。
でもポジションを持ちすぎてて、ちょっと上がっただけで利確したくなっちゃって、あんまり利益が取れなかったよ。ポジションの持ち過ぎはよくないなと少し反省。
反省が遅い!天狗のお面のオヤジに殴られるレベル!
落ちたところであんまりポジションを持ててもないしね。
そんな理由で、今月のドルカナの決裁はあまり振るわない成績になっています。
<通貨ペアごとの取引損益>
通貨ペア | 取引損益 | スワップ | 合計損益 |
AUD/NZD | 7,735 | -3,460 | 4,275 |
CAD/JPY | 20,100 | -696 | 19,404 |
NZD/USD | 22,941 | -1,059 | 21,882 |
USD/CAD | 99,883 | 0 | 99,883 |
総計 | 150,659 | -5,215 | 145,444 |
ドルカナは滅びぬ、何度でも蘇るさ!
バルスwwwwwwww
カナダドル/円ペアはじめました
そして1月から「カナダドル/円(CAD/JPY)」の通貨ペアの自動売買もスタートしました。
カナダドル/円はトラリピでも自動売買を行っているのですが、「マネーパートナーズFXのスワップも許容範囲」と、こちらでも設定を走らせることにしました。
もっと自動売買の通貨ペアを増やして、FXの決裁→ETFの買い増しのサイクルを沢山回したいんだけど、マネーパートナーズFXの円ペアのスワップは渋いのが多いから、なかなか思いきれない。
マネーパートナーズFXの円ペアのスワップが良くないのは同意するけど、まずは十分な資金を貯めような。
この資金量でこの注文数だと、ちょっと相場が急転するだけで簡単に吹き飛ばされるから。
2022年1月の代用有価証券FXの運用成績(株式部門)
つづいて株式部門です。
2022年1月の代用FXの株式部門の成績は-267,071円でした。
<株式部門の成績のうちわけ>
評価損益(前月比) | -267,400 |
配当 | 329 |
合計 | -267,071 |
わずかばかりの配当が悲壮さを際立たせてるね。
そのうえ、焼け石に水のこの配当が、大いに足をひっぱってくれたんだ。
(理由は後述)
なんと言っても1月は株価の下落が目立ちました。
アメリカの政策金利上昇の決定を受けて、調整がわかりやすく入った感じですが、この株価の下落っぷりときたら…↓
紫の線より右が2022年ですが、新年から華々しく株価が転落しています。(特に金利の影響を受けやすいナスダック100)
代用有価証券FXでは、特に下落がきつかったナスダック100のETFをメインの買い増し対象にしていたため、影響をもろに受けてます。
加えて、保有額の多い大紀アルミニウム工業所(5702)の下落も大ダメージでした。
<銘柄ごとの評価損益>
銘柄 | 評価額 | 評価損益 | 前月からの損益増減 |
大紀アルミ(5702) | 1,791,600 | 786,000 | -124,800 |
オリックス(8591) | 233,500 | 40,500 | -1,250 |
インド株ETF(1678) | 1,035,320 | 1,320 | -7,040 |
MXSナス100ETF(2631) | 822,850 | 0 | -133,700 |
NFNASDAQ(1545) | 33,140 | -610 | -610 |
総計 | 3,916,410 | 827,210 | -267,400 |
下落といえば、買い増しのチャンスでもあるのですが、相場とともに私の心も弱気センチメント入りしてしまい、どこまで下がるか疑心暗鬼に。
月末には株価が上がってきましたが、やはりこの上昇がどこまで本当のものなのか確信が持てず、買い増しできずにいました。
そして勇気を出してどうにか買えたナスダック100のETFは2口。
しょぼい!全米が泣いた!
でも、先月の宣言通り、より安定感のあるNEXT FUNDS NASDAQ-100(1545)を買いましたよ。
その点だけは満足です。
新年の目標が潰える。阻まれた「源泉徴収なし」特定口座
ところで、私が2022年の新年に立てた目標のひとつは、「証券口座の源泉徴収方法を『なし』にすること」でした。
「源泉徴収なし」にすると、株の配当金や売買益の課税は翌年の確定申告時に行われることになるため、最大1年以上も税金分のキャッシュフローが良くなることを知り、「これはやらねば」と新年早々意気込んでいたわけです。
新年の目標がしょぼいわー!そしてせこいわー!
その目標を阻んだのがこちら。
さっきの配当金じゃん。
解説すると、証券口座の源泉徴収の方式を変えられるのは、その年の最初の配当や決裁益が振り込まれるまで。
つまり、このたった329円の配当によって、私の新年の目標が早々とくじかれ、源泉徴収方法の変更が来年まで延期させられることになったのです。
配当金の入金は、変更の申し込みを送った当日。
マネーパートナーズからも「12月にまた送ってね♥」とお断りのお電話をいただきました(泣)
※ なお、「源泉徴収なし」口座について、代用有価証券FXでガッツリ稼いでやろう、という人にはあまり関係ないかもしれませんが、扶養控除などに関係してくるので、気になる人はこちらのブログ記事を参考にしてください。
2022年1月の代用有価証券FXのまとめと2022年2月の見通し
でも株がひどい状態でも、全体としてはそれほどマイナスにならなくてよかったね。
そう、株とFXが互いに利益を補い合うことができるのが、代用有価証券FXの良いところ。
FXの自動売買は毎月着実に利益を上げてベースの資産を増やしてくれますし、相場が荒れたときにはさらに決裁が増える傾向にあります。
たまに株も通貨もどっちもダメになることもあるけどね。
ともかく今月も、相場環境のわりには悪くない運用を行うことができました。
これまでの代用有価証券FXの運用成績の推移は、以下のとおりです。
1月は少し資産がへこみましたが、株価の回復とともに、より大きくなって戻ってきてくれるはず。
2022年2月は代用有価証券の仕込み時?ドルカナも拾っていきます
2月は、1月に変えなかった分、安値を狙ってETFを買い込んでいきたいと思います。
あとはドルカナのポジションもまだまだまだまだありますし、こちらは引き続きドルが強くあることを祈ります。
もちろん、下落したらすかさず拾っていく所存。
やっぱり反省してない!
それでは、グッドフォーチュン!
代用有価証券FXの運用方法について、より詳しい情報を知りたい方は、こちらの記事をクリックください↓