2021年3月のトライオートETFの投資収入実績は、過去最高の827,680円となりました。
以下が、2021年3月に決済されたナスダック100トリプル(TQQQ)の合計です。
銘柄 | 決済数量 | 確定損益実績 |
ナスダック100トリプル | 1,541 | 827,680 |
先月2021年2月の「決済数量1,434口/損益実績670,511円」の実績と比べると、決済あたりの利益額が10%以上あがり、過去最高の決済金額に寄与しています。
トライオートETF実績まとめ(2020年6月~21年3月)
こちらが2020年6月半ばからのトライオートETFの実績と、2021年3月のナスダック100トリプルのチャートです↓


2月後半にも米国市場を揺らしたアメリカ国債の金利がさらに上昇し、下落と反発を繰り返す自動売買にとってうってつけの月でした。
実際、月初、中旬、月末と上昇で大量の決済が重なり、過去最高の決済額となっています。
通常の株取引を行っていた人は、ずいぶん慌ただしい月だったかもしれませんが、自動売買を走らせて放置している私にとっては、寝ていてもどんどん決済額が積み上がる「おいしい月」でした。
トライオートETF×TQQQの利幅設定ごとの利益比較
以下は、利幅のみを変えたトライオートETF×TQQQの週間利益の比較です。
いずれも1単位、1ドル刻みの買い注文の自動売買を走らせています。
よりよいトライオートETFの運用の参考にしてください。
なお私は、4~5ドルの利幅に設定を集中させています。

4月は上がりやすいと言うけれど…。2021年4月はどうなる?
過去の傾向を見ると、4月の株式相場は7月に次いで2番めに上がりやすいのだそうです。
実際、4月に入って株価は上昇し、S&P500などは過去最高益をつけています。
FOMCやFRBが3月中に相次いで金利上昇に否定的な発言を行ったこと、コロナワクチンの接種が米国内で急速に進んでいることなど、株式市場が抱えていた大きな懸念は薄れつつあります。
とはいえ、コロナショック以降に急な上昇をしている以下のようなチャートを見ると、実態との乖離を感じてしまい、乖離があるからにはいずれ調整があるだろうと考えてしまいます。

青=ナスダック100、オレンジ色=S&P500
私は基本的にはアメリカ経済はまだまだ成長して、S&P500もナスダックも上昇していくことを信じて運用を行っているのですが、やはりこの短期的な上昇の様子には警戒をしてしまいます。
というわけで、4月も上昇に大きく賭けるような踏み込んだ運用はせず、「もしかしたらの調整」にも備えられるように淡々と相場を見守ります。
そしてこの先の5月の相場格言は“Sell in May and Go Away”ですからね!
それではまた来月ー(・ω・)ノシ