みなさんは買い物の失敗、ありますか?
私はあります。(もちろんです)
「これは必要なもの」と思って買っても、あとから「失敗した…」と思ったり、後悔しちゃうものはなんだかんだ色々あるものですよね。
結構買い物は吟味して行うほうだけど、やっぱり失敗や後悔はあるかも!
今回は、私が買って後悔したもの、買わなきゃよかったと思った11のものを紹介していきます。
それぞれの失敗理由や、逆に後悔しない「本当はこれを買うべきだった!」というものも書いていくので、みなさんの買い物の反面教師にしてください。
では早速いきましょう。
買って後悔したもの モノ編 Part1
まずは「これはいらなかったな~」と、買って後悔したものから。
モノ編は前後半に分け、4つずつ紹介していきます。
買って後悔したもの① 自転車
「あれば行動範囲が広がる!」と思って、一人暮らしをはじめてから過去3回買っていますが、結局ほとんど使わないまま、いつの間にか3台ともすべて行方不明になってます。
盗られすぎでしょ!
いや、そうじゃなくて、あまりに使わずに放置されすぎていて、アパートとかマンションの管理人が放置自転車だと思って捨ててしまったのかと…。
どの自転車も5回ずつくらいしか乗らなかったんじゃないかしら…(遠い目)
この失敗の理由としては、以下が考えられます。
- 住んでいた家の周りは公共交通機関で不自由なし(そもそもの必要性が疑問符)
- 自転車で行ける距離に特に行きたい場所が特になかった(希望と現実の見誤り)
- 乗ろうとしたら空気が抜けていたり、メンテナンス面の手間(自身の性格の見誤り)
- そもそもインドア派(←)
現実をよく考えないで、「楽しそう!」みたいな理想が先行した典型的な買い物の失敗パターンだね。
しかし、最後の理由とか、3回も同じことを繰り返すあたり、やっぱりよほどのバk…
自転車は買うより借りる!?サービスエリアなら超便利なドコモ・バイクシェア
ちなみにいまはドコモ・バイクシェアを使って、結構頻繁に自転車に乗っています。
使いたいときに、使いたい場所で借りて、目的地の近くで乗り捨て。
電動自転車でこぐのも楽々、というサービスが便利すぎて、あえて自転車を保有するメリットが見当たりません。
ドコモ・バイクシェアは、東京都内のほか、大阪、名古屋、札幌、仙台、広島といった全国の様々な都市でサービスが展開されています。
サービスに興味がある方は、お住まいが対象エリアではないか見てみてください。
一度会員になっておけば、沖縄とか奈良とか全国の観光地でも使えるのも便利!
買って後悔したもの② しっかり度数を測って作らなかったメガネ
この買い物のおかげで、「メガネは眼科で処方箋を出してもらって作ったほうがいい」という得難い教訓が得られました。
これまで特に頭痛の経験はなかったのに、ある日急に左後頭部がずきずきと痛むように。
そうこうしているうちに目の焦点を合わせるのが難しくなり、「これは早くも脳に問題が生じたのでは…」と病院に駆け込み、MRIで撮影してもらったものの「異常なし」。
幸い脳の障害ではなかったものの、なかなかおさまらない頭痛にやきもきすること数日。
ふと「メガネを掛けていないときのほうが楽だな」と感じ、眼科を受診してみることに。
結果、判明したのが、メガネの度数が強すぎたこと。
そして、頭痛の原因は、この強すぎる度数とのこと。
診療後、しばらくのあいだ昔作った度数のあわないメガネをかけ、その後、眼科の処方箋で作ったメガネに変えたところ、頭痛は無事ぴったりおさまりましたとさ。
この話の教訓:メガネはちゃんと測って作ってもらった方がいい!
たしかにメガネ屋では、
あー、こっちのほうがよく見えますねー、これにしますー
と、よく見えるかどうかだけで適当に作ってましたからね。
それが脳障害が疑われるような頭痛や症状の原因になるとは…。
なお、眼科で視力を測ってもらい、メガネの処方箋を出してもらう費用は、3割負担で3千円くらい。
そして処方箋を持って自分の好きなメガネ屋に行けば、処方箋の通りにレンズを選んでくれます。
出費増となりますが、メガネは毎日長く使うものなので、ちゃんと自分にあう度数をしっかり測ってもらうのがおすすめです!
買って後悔したもの③ バスタオル
「身体を拭くだけの目的としては、バスタオルは実は大きすぎる」という認識が、昨今急速に拡がりつつあります。
私もこれに同意するものですが、まだまだ「お風呂上がりはバスタオルで身体を拭くものに決まっているでしょう!」というバスタオル原理主義者の方は多くいるのだとか…。
そのような方に、私は声を中くらいにしてこうお願いしたい。
一度でいい、一度でいいですから、お風呂上がりにフェイスタオルで身体を拭いてみてください…!
すると多くの方は悟るでしょう。
意外とフェイスタオルでいけた
と。
そして思い起こすのです。
いま、タンスの中でかさばり散らしている無数のバスタオルを。
かさばるがゆえに、毎日の洗濯のお荷物になってきた歴代のバスタオルを。
昨日も自身をぬぐったバスタオルを、匂いを確かめながら恐る恐る使っていた毎日を。
そんな日々も今日でサヨナラ。
一般的にフェイスタオルの体積は、バスタオルの約1/3。
フェイスタオルなら洗濯時にもかさばることなく、毎回気兼ねなく洗い、毎回新鮮なタオルで体を拭くことができるようになるはず。
フェイスタオルに変えれば、こんな風に人生も軽くなりますよ↓
ふわふわのおすすめフェイスタオルをご紹介 ― タオル研究所 ボリュームリッチ
おすすめのフェイスタオルはこちら。
いろいろと試してみましたが、洗濯を繰り返してもふかふかさが続き、吸水性も落ちないタオル研究所のボリュームリッチがいまのところベスト。
価格も安いですし、脱バスタオルの第一歩におすすめです。色も選べます。
買って後悔したもの④ 主な有効成分がカフェインのもの
その昔、仕事が忙しく、カフェインに頼り切っていた時期が私にもありました。
コーヒーに加え、栄養ドリンク、エナジードリンク、果てはエスタロンモカ。
自分のそうした経験から後悔とともにおすすめしたいのは、基本的にカフェインの接種はお茶やコーヒー程度にとどめて、飲むのも午前中までとすること。(※)
そして、夜は眠くなったら寝ることです。
どうしてもカフェインに頼ってがんばらないといけないときもあるでしょう。
ですが、眠気はごまかせても、やはり疲れはしますから、効率は落ちますし、睡眠不足は翌日のパフォーマンスを落とします。安易にカフェインに頼らず、なるべく寝ましょう。
そして、これもまた経験から言えることなのですが、それでも毎日眠気をカフェインでごまかして夜遅くまで、そして休日も仕事をしなければならない日々が長期間続くようでしたら、転職を考えてみることをおすすめします。(もしその仕事が大好きで、天職だと思っているのでなければ)
https://www.ncnp.go.jp/hospital/guide/sleep-column14.html
その解決の糸口はカフェイン?それともカフェインを必要とする環境?
多少無理をしてでも課題解決や自分の成長のためにもがんばる必要があるときはあります。
ですが、生活のほとんどの時間を仕事に捧げるような時期が年単位で続く場合は、長期的な展望を描いたり、重要な経験を逃したり、人生のコントロールを自身で取れていないことが多いです。
そうしたときに、いまとは違う会社で働くことを考えてみることは、現状から一歩引いて、人生の主導権を自分に取り戻すきっかけになります。
どんな仕事があるのか見てみたり、キャリアアドバイザーに話を聞いてみるだけでも十分。実際に転職活動をしてみるかはともかく、いまとは違う仕事の可能性に触れて見るだけでも自分の人生を見つめ直すよい機会になるはずです。
それに、それだけ仕事をがんばってきてるなら、結構、自分の希望通りの会社に転職することも夢ではないかも。(これも私の体験談)
買って(使って)後悔したもの サービス編
ここではいったんモノの紹介は中断して、「これはいらなかったな~」と後悔したサービスについて書いていきます。
買って後悔したものについては、サービス編のあとの再開をお楽しみにー。
買って(使って)後悔したもの⑤ メガバンクの銀行口座
いまから約20年前、上京してアパートを決めた私が、公共料金の引き落としのために駅前の支店ではじめて自分で作った銀行口座。
地方出身者の方ならわかっていただける方も多いと思いますが、地域性のない銀行名を持つ通帳をもらって、少し都会に馴染んだ気がしたものです。(まったくの勘違いですが)
そんな思い出が胸にあってか、私が「都会の人」になった印である緑に輝く銀行カードは15年以上も大事に使われ続け、その間、そのメガバンクには合計3万円を有に超えるATM手数料を献上し続けていたのです…。
100万円を15年預けても利子が1万円にもならない時代に手数料が3万円!
もったいない!
(そしてその雀の涙の利子からすら、無慈悲にさらに税金が引かれるというのに!)
いまなら正解がわかります。
一刻も早くメガバンクにすがりつくのは辞め、ネット銀行に乗り換えるべきことが。
メガバンクに限らず、地銀など実店舗型の銀行口座をメインにお使いの方は、手数料と、手数料を気にした不自由な入出金から開放されるためにも、いますぐネット銀行に乗り換えましょう。
裏技でATM手数料が毎月10回無料になる「住信SBIネット銀行」が一押し!
ネット銀行のおすすめは、なんといっても「住信SBIネット銀行」です。
住信SBIネット銀行では、給与振込口座に設定し、1通貨分だけ外貨預金をし、1円をハイブリッド預金に振り替えておくだけで、毎月10回のATM手数料が無料になります。
金額にして合計100円にも満たないお金を外貨預金とハイブリッド預金に振り替えればいいのです。
社会人になると、手数料がかからない日中の時間に、特定のATMにお金をおろしに行くのはなかなか難しいもの。
その点、ATM手数料が月10回も無料になれば、夜間も気にせずコンビニのATMでお金をおろしても、ほとんどのひとはATM手数料を払わずに済むようになるでしょう。
ATM手数料に加え、他行への振込手数料も毎月10回まで無料と、住信SBIネット銀行はかなり使い勝手のいい銀行です。
買って(使って)後悔したもの⑥ 大手キャリア3社の携帯回線
携帯キャリアも銀行の選択に似たところがあるかもしれません。
テレビなどで大々的に宣伝されている大手が正義だと思ってしまうところが。
私もずいぶん長い間、密かな信仰を守るようにdocomo回線を使い続けていました。
大手キャリアと広告代理店の思うツボだね。docomo、au、softbankの料金プランは、その他の回線事業者のプランに比べて2・3千円は高いっていうのに。
広告イメージに踊らされちゃうなんて、資本主義社会の罰金をくらったようなものだよ。
かしこい21世紀の消費者は、広告やイメージに判断を委ねることなく、ぜひ大手キャリア3社以外の回線で検討していきましょう。
通信エリア内で一人暮らしなら、まず乗り換えるべきは楽天モバイル
おすすめは楽天モバイル。
いまや大手キャリアの1社に数えられるようになりましたが、以下の通り、費用対効果は依然、大手キャリア3社のサブブランドと比べても抜群です。
※その他、各種キャンペーンによって、割引が適用される場合あり
※記載された情報は2022年7月1日時点の情報
特に、通信速度が落ちず、無制限でデータ容量が使える点は強いです。
一人暮らしの方でしたら、自宅にネット回線を引かなくても、楽天モバイルのテザリングだけで不満なく生活できてしまいます。
家にネット回線を引いている一人暮らしの方は、まずは楽天モバイルに一本化できないか検討してみましょう。年間の固定費が数万円単位で変わるはずです。
楽天モバイルをおすすめできる/できないのはこんな人
一方で、通信エリアが大手3社にくらべて若干狭かったり、建物内で電波が繋がりにくかったり、かけ放題の電話アプリの品質がいまいちだったりと、楽天モバイルにはたしかな弱点はあります。
ただ、以下のような方ではない限り、楽天モバイルを大手キャリア3社からの乗り換えの第一候補とすることは十分賢い選択肢になるはずです。
- 生活圏が楽天モバイルの通信エリア外の人(同社の人口カバー率の残り4%の人)
- オフラインの時間があってはならない人
- 電話を頻繁に使う人
逆に以下のような方は、一度は楽天モバイルを検討してみるのがおすすめです。
- ネット回線を引いている一人暮らしの人(←個人的には乗り換えを激推し)
- 携帯料金を月3,278円以上払っている人
- 動画サイトが大好きだけど、外出先では使用を我慢している人
より詳しい情報、検討はこちらからご確認ください↓
買って(使って)後悔したもの⑦ マッサージ代
つい最近まで、私はマッサージ地獄の中に生きていました。
「行ったその日は身体が楽になるけど、結局またしんどくなってマッサージを予約…」という賽の河原のような状態です。
同じようにマッサージ通いを続けられている方は多いのではないでしょうか?
1回あたりのマッサージ代は「現代を生きるための必要経費」などとして割り切れるかもしれません。
ですが、それがつもり積もっていくとなかなか見過ごせない金額になってきます。
計算してみたところ、私の場合、この10年で70万円以上のお金、そして250時間以上の時間をマッサージに費やしていたようです。
これは地獄のような出費!
そんなマッサージ地獄に苦しんでいた私を救ったのが、「マッサージガン」。
これまでのマッサージ機とどう違うんだろ。
と半信半疑でしたが、マッサージガンは(良い意味で)私を容赦なく打ちのめしてくれました。
従来のマッサージ機よりも大きな振動が、マッサージガンの先端から深く、ピンポイントに疲れた箇所へ浸透し、コリがほぐれていくたしかな実感と効果が得られたのです。
加えて、マッサージガンの先端から繰り出される振動は、1秒間に数十回と高速。
そのため、全身の疲れた箇所をマッサージしても5分ほどしかかかりません。
体感では、5分程度のマッサージガンの使用=お店で30分のマッサージコースくらい。
「今日はちょっと疲れたな」と感じたら、いつでもすぐにマッサージ店に行くのと同じ効果が得られるのですから、マッサージガンを使うようになって、長年の私のマッサージ通いの習慣が消え去ってしまったことは言うまでもありません。
同じように定期的にマッサージ店にいかれている方は、購入を検討されてはいかがでしょうか?
たとえば、こちらの私のいちおしのマッサージガンは、マッサージ通い1.5回分ほどの金額で、残り一生分のマッサージ代と時間を不要にしてくれるはずです。
記事内では、ほかにもフェイスケアができるものや、本気のアスリート向けのマッサージガンも紹介していますので、参考にしてください↓
買って後悔したもの モノ編 Part2
それではモノ編の後半戦へ。
残る4つの「買って後悔したもの」をご紹介いたしましょう!
買って後悔したもの⑧ クレバー・ドリッパー
「誰でも簡単に豆から挽いたコーヒーが作れる」
この商品のアイディアに私は飛びつきました。
ドリップコーヒーはインスタントより美味しけれど、作るのは正直面倒。
ドリップの時間を優雅に待てる人もいますが、朝バタバタしている私にはなかなか難しい。
どうにか簡単においしいコーヒーが飲めないものか…。
そんなときに巡り合ったのがこのクレバー・ドリッパー。
普通は付きっきりでお湯を注いでいかなければならないドリップ作業から、このクレバー・ドリッパーは私を解放してくれるとのこと。
電動コーヒーメーカーでもない、このアナログのドリッパーが!
期待を胸に、説明書どおりに20秒蒸らしたあと、ドリッパーに一気にお湯を注ぎきり、待つこと4分。
そしてポットにセット。
なんかジャーって出てきた!天才だ!クレバーだ!
そして、はじめての興奮も冷めやらぬ中、できあがったコーヒーを口に含んだときの「これじゃない」感といったら忘れられません。
ええーっ…!
なんだろう、このすっきりしない重たさは。
フレンチプレスのコーヒーに寄った気もするけど、フレンチプレスのコクもないし…。
微妙すぎる…。
クレバー・ドリッパーで作ったコーヒーが中途半端な味わいの理由
それもそのはず、クレバー・ドリッパーの抽出方法は、通常のドリップコーヒーの「透過法」とは異なる「浸漬法」。
「浸漬法」はその名の通り、コーヒーの粉を長くお湯に漬けることで、コーヒーの個性は引き出されますが、その分、ドリップコーヒーのようなクリアな味わいはなくなります。
複雑で濃厚な味わいか、すっきりとしたストレートな一杯を選ぶか、このあたりは好みの問題でいいでしょう。
いただけないのはクレバー・ドリッパーで使う紙フィルター。
せっかく時間をかけて抽出したコーヒーの成分やオイルを、この紙フィルターが見事ブロック。
そのため、出来上がったコーヒーがエセ「浸漬法」のどっちつかずの代物になってしまうのです。
結果、どっちかといえば濃厚だけど、豊かさのない中途半端なコーヒーが出来上がってしまうのね。
苦し紛れで「新ジャンルのコーヒー」と言えなくもないですが、あえてこの味を好む人は非常に限られると思います。個人的にもおすすめはしません!
手間なく美味しいコーヒーをいれる方法①~ドリップコーヒーはカリタ Drip Buddy 102におまかせ~
もちろん、おすすめの超お手軽ドリップの方法も紹介させていただきます。
史上もっともお手軽なドリップコーヒーのおすすめ器具は、「カリタ Drip Buddy 102」です。
以前は「ニューカントリー 102」という型番だったのですが、廃番となり、こちらが後継機です。
コーヒーを作る手順は、紙フィルターとコーヒー粉をセットし、シャワーポットにお湯を一気に注ぐだけ。あとは2~3分待っていれば、すっきりとしたおいしいドリップコーヒーが出来上がります。
蒸らしが必要なクレバー・ドリッパーよりよっぽど簡単!
秘密はシャワーポットの裏のこの穴。
この穴からお湯が少しずつコーヒー粉に降り注ぎ、手動で水量を調節する必要なく、安定した一定の速度でドリップが進みます。
少しずつ一定速度でお湯が落ちるおかげで、出来上がるコーヒーの味も安定し、忙しい朝でもいつでもおいしいコーヒーが飲めますよ。
- 安定しておいしいドリップコーヒーが飲める
- お湯を注いで待つだけのコーヒーメーカー並の手間いらず
- でも電源が一切いらない(もともとアウトドア用品で野外での使用を想定)
- そしてまず壊れない(ステンレス製の実質剛健な作り)
手間なく美味しいコーヒーをいれる方法②~フレンチプレスは捨て方をひと工夫~
また、フレンチプレスコーヒー好きも必見です。
フレンチプレスコーヒーを最大限、簡単に飲む方法もご紹介します。
作るのも簡単で、コーヒーの個性を余すところなく抽出でき、ドリップコーヒーとはまた違ったおいしさに愛好家も多いフレンチプレス。
ただ、抽出時の簡単さに比べると、片付けが結構めんどくさい…
この弱点をどうにか克服できないかと試行錯誤をした結果、ベストな解決策は、片付けに「水切りネット」を使うことでした。
片付けが面倒なフレンチプレスの粉の処理は、水道水でポットをゆすいで「水切りネット」にジャーっと流せばOK!
詳しくはこちらの記事をご参照ください。
買って後悔したもの⑨ タブレット
こちらもイメージ先行で買って後悔したもののひとつ。
電子書籍を読むのにいいかも~
と購入したものの、5回ほど使ってそれっきり、いまでは立派な置物に。
たしかにタブレットはスマホに比べて画面が大きく、一度に表示される情報量は多いです。
何かが捗りそうな雰囲気がそこはかとなくします。
ですが、もう一度胸に手をあてて、自分に問いかけてみてください。
「べつにスマホやPCで不自由してないでしょ?」
と。
- スマホの画面が小さくて、もっと大きい画面じゃないと文字を読むのが疲れる。
- PCを持ってなくて、ちょっとした作業をするのにスマホでは厳しい。
といった方はタブレットを購入する選択肢もありだと思います。
ただ、強い必要性がなく、なんとなく「あったらいいかも~」とタブレットを買ってしまうと、数カ月後には高確率で置物化してしまうでしょう。
とりわけめんどくさがりのひとは。
私のようにめんどくさがりの人は、特に必要性が高くないタブレットをわざわざスマホから持ち替えて使ったり、充電を欠かさず行ってメンテナンスしたりしないですよね?
その買い物、後悔への第一歩です。
最後に、本日のひとこと。
「あったらいいかも」は「なくてもいいかも」
うさみ、2022
買って後悔したもの⑩ ジェットウォッシャー
めずらしいモノはだいたい地雷~♪
ジェットウォッシャーってなにそれ?
という方向けにまずはご説明しましょう。
ジェットウォッシャーは、水の力で洗浄するオーラルケア用品。
ノズルの先端から勢いよく噴出する水で、通常の歯磨きでは届きにくい歯周ポケットや歯間汚れをきれいにできます。
とのこと。
実物はこんなやつ↓
ここまで聞いて、「歯周ポケットの汚れは音波振動の電動歯ブラシで落ちるらしいし、歯と歯の間はフロスで良くない?あえて水でシャーシャーする必要ってある?」と思ったあなた。
すばらしい。
あなたは買い物の失敗が少ないタイプです。
実際使ってみると、口の中で勢いよく水が弾け飛んで、さっぱりした気分にはなるんだけど、なにより水を補給したり、使っている間は洗面台に張り付いていなきゃならないのがめんどくさい!
ところで、このジェットウォッシャーを使っている間、絶えず口の中を噴流する水はどうするのか?
もっともな疑問です。
答えは、「口を軽く結んで、口の端から水を出し続ける」です。
つまり垂れ流し。
洗面台から離れられるわけありません。
最初は口の中を洗われる感覚が新鮮だったものの、2度3度と鏡の向こうの口角から水を垂れ流す間抜けな自分の姿を目にすると、こう思うようになりました。
「もうフロスと電動歯ブラシでいい!」と。
あとはリステリンで口をゆすいでおけば言うことはないでしょう。
「水でブシャー」よりおすすめなオーラルケア3種の神器
ジェットウォッシャーよりも、以下のオーラルケア3種の神器がおすすめです。
Y字で使いやすいフロス(クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ)
トラディショナルな糸ようじタイプ、指に糸を巻き付けて使うタイプ(ロールタイプ)など、フロスにもいろいろありますが、おすすめはこのY字タイプ。
ロールタイプよりもお手軽に、通常の糸ようじタイプでは届きにくい奥歯にもフィットしやすい形状で、オーラルケアがはかどります。
刺激の少ないリステリン(リステリン トータルケア ゼロプラス)
フロスのあとは、口をすすぐついでにリステリンしてしまいましょう。
いまでこそマウスウォッシュの代名詞になっているリステリンですが、もともとは外科手術用の消毒液として開発されたものだとか。
その殺菌作用はもちろん口内菌にも効果てきめん。
なかでもトータルケアタイプは、一本で虫歯から歯周病、歯石や着色汚れまで予防する優れもの。
ただ、オリジナルは若干刺激が強くて口の中がピリピリするので、こちらの「ゼロプラス」タイプが個人的にはおすすめです。
電動歯ブラシ界のコスパモンスター(ソニッケアー 3100シリーズ)
続く歯磨きはぜひ、コスパの良さに定評のあるフィリップスのソニッケアー3100シリーズで。
価格の手頃さから、はじめての電動歯ブラシの入門機としても最適ですが、必要十分な性能から、そのまま愛用機になってしまうひとも多数。
電動歯ブラシ界のアルファにしてオメガ。
- フロス(おすすめは「Y字タイプ」)
- リステリン トータルケア(おすすめは「ゼロプラス」)
- 電動歯ブラシ(おすすめは「ソニッケアー 3100シリーズ」)
あなたの健やかな歯を守る3種の神器です。
買って後悔したもの⑪ 覗き見防止シート
「外出先でPC画面を見られたら恥ずかしいし(特にこのうさぎのアイコンのブログを書いているときとか)、セキュリティ的にも問題なのでは」と考えて購入したものの、気づいたのです。
誰も私のPCなんて気にしていない。
それにセキュリティを気にするような情報も扱っていない。
と。
なにそれ怖い!自意識過剰!止まらない妄想!
むしろ、覗き見防止シートをつけることで、画面が暗くなって見にくくなったり、PCを閉じるときにシートが引っかかったり、PC画面とシートの間にホコリが付いて気になったりと、作業の足をガンガン引っ張ってくることに耐えかねた私は、そっとシートを外し、そのままゴミ箱に捨てました。
本当に機密性が高い情報を扱っている会社のPCだとかは気をつける必要があるかもしれませんが、個人用のPCに覗き見防止シートはほとんど不要だと思います。
(見られて恥ずかしい画面を外出先でもばしばし表示して作業しなければならない人はともかく)
まとめ:後悔しない買い物のために
以上、これまで私が買って後悔したものの数々の紹介でした。
まとめて見てみると、買い物の失敗には「イメージが先行する」などいくつかのパターンがあるようです。
以下で、私の失敗の数々から、今後、買い物で後悔をなるべく減らせそうな考え方をまとめてみました。参考になれば幸いです。
- 「(なんとなく)あったらいいかも」のイメージで買い物しない
→浮かんだイメージを冷静になってよく検討してみよう - 広告にまどわされない
→広告に踊らされて不要なものを買ってしまうのは資本主義社会の罠 - メジャーではない商品カテゴリーの購入は慎重に
→メジャーにならない理由があるのかも?メジャーな商品で代替できないか? - 「ほしい/必要」と思ったモノの原因を考える
→本当の解決は、買い物ではなく、その原因に対処することかも - メガネは眼科で測ってもらって作る
ぜひ、私の失敗を踏み台に、賢明なる消費者として、かしこい買い物を楽しんでください!
買ってよかったも、マストバイも、あるんだよ
ちなみに、もちろんこんな私にも「これは買ってよかった!」というものもたくさんあります。
以下の記事では、私が自信を持っておすすめする20個の「買ってよかった!」を紹介しています。
こちらもぜひ、チェックしてみてください。