海外旅行の準備をしていると、

一通りのものはそろった。でも、まだ何か足りない気がする……
と思うことはないでしょうか。
日本での日常とは異なる海外では、何が起きるかなかなか読めないもの。
その気持ちはわかります。
- スマホの充電が切れる。
- 空港に着いたのにネットが使えない。
- ATMで現金が下ろせない。
- 長時間歩きすぎて足が限界になる。
- 深夜便や長距離移動で、思った以上に体力を削られる。
大きなアクシデントが起きることはまれですが、こうした小さな不便が頻繁に起きるのが海外です。
本記事では、そうした海外旅行の漠然とした不安と、実際に起きうる不便の解消のため、海外渡航歴40か国以上の私が厳選を重ねた旅のアイテムたちをご紹介しましょう。
ちなみに私はLCCも使うため、基本的にはLCCの機内持ち込みが可能な荷物量としています。
これからご紹介するアイテムは、そんな限られた荷物量でも毎回持って行くものばかり。
なお、パスポートや航空券のような必需品は本記事では対象外にしています。
必須ではないけれど、旅行先の不便・時間ロス・体調不良・金銭トラブル・移動ストレスを確実に減らしてくれるものが中心です。
早速、海外旅行にあったら便利なものをどういう基準で選べばよいか、全体像から整理していきましょう!
- 海外旅行にあったら便利なもの
- 必需品ではないけれど、旅先の不便を減らしてくれる持ち物
- 出発前に準備しておきたいサービス
- 荷物を増やさず、快適度を上げる考え方
結論、海外旅行にあったら便利なものは3段階で選ぶと失敗しにくい
あなたは、どんな基準で旅行に持っていくものを選んでいますか?
便利グッズ、快適グッズ、防犯グッズ、収納グッズ、フライト用品、洗濯用品、体調管理グッズ……。
調べれば調べるほど、「これもあったほうがいいのでは?」と思えてくるのではないでしょうか。
ただ、全部を持っていくと、移動が重くなり、パッキングに時間がかかり、LCCでは追加料金の原因にもなります。
海外旅行の準備で大事なのは、「便利そうなものをできるだけたくさん持っていくこと」ではありません。
旅先で起きやすい不便を、できるだけ少ない荷物で減らすことです。
この記事でいう「あったら便利なもの」の基準
この記事で紹介する「あったら便利なもの」は、「なくても旅行はできるが、持っていると、旅先での不便や不安をかなり減らせるもの」です。
一方で、多少不便でもなんとかなるものや、現地調達しても大きな問題がないものは、優先度を下げてかまいません。
つまり、海外旅行にあったら便利なものは、次の基準で選ぶと失敗しにくいです。
- 旅先での時間ロスを減らせるか
- スマホ・通信・決済など、旅行の生命線を守れるか
- 体力の消耗を減らせるか
- 現地調達に手間や不確実性があるか
- 荷物を増やしてまで持つ価値があるか
この基準を満たすものから優先して持っていくと、「便利グッズを持って行きすぎて、逆に不便になる」ということを避けやすくなります。
| 優先度 | 分類 | 代表例 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 高 | ほぼ必須寄り | USB-A対応ケーブル、海外SIM・eSIM、Revolut | 海外旅行者全員 |
| 中 | あると便利 | ビニール袋、米ドル現金、速乾衣類、加圧ソックス | 旅行中の不便や疲れを減らしたい人 |
| 低〜中 | ワンランク上の旅にあると便利 | プライオリティパス、トレーニングチューブ、走れる靴 | 旅慣れた人、長期旅行者、移動を快適にしたい人 |
この表の中でも、まず確認したいのは「優先度:高」のものです。
次からは、実際に私が海外旅行で持って行っているものを、優先度の高いものから順番に紹介していきます。
ほぼ必須寄り。海外旅行の不便を大きく減らす便利グッズ・サービス
ここからは、海外旅行にあったら便利なものを具体的に紹介していきます。
まずは、私の中では「ほぼ必須寄り」に分類しているものです。
厳密には、なくても海外旅行はできます。
ただ、忘れるとかなり困る。
あるいは、持っているだけで旅先の不安や時間ロスをかなり減らせる。
そういうものを集めました。
このあたりは、荷物をほとんど増やさないわりに、トラブル時のダメージをかなり減らしてくれます。
- USB-A給電口に対応したスマホ用ケーブル
- ahamo、または出発前に準備する海外SIM・eSIM
- Revolut
- インソール
- ペン
- ダイヤル式ナンバーロック
- 遮光・UVカット機能付きの軽い折りたたみ傘
- 配車アプリの事前準備
- 電源タップ
- 整腸剤
- 酔い止め
USB-A給電口に対応したスマホ用ケーブル
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★☆☆☆
救われた場面:飛行機内、空港、駅、カフェなどの外出先
持っていくべき人:スマホを持っていく人全員
海外旅行で最も重要な持ち物は何か。
パスポートなどの絶対的な必需品を除けば、やはりスマホです。
地図を見る。
翻訳する。
配車アプリを使う。
ホテルの予約を確認する。
航空券を表示する。
現地の情報を調べる。
クレジットカードや決済アプリを使う。
いまの海外旅行は、かなりの部分をスマホに依存しています。
そのスマホの充電が切れると、一気に旅行の難易度が上がります。
そこで持っておきたいのが、USB-A給電口に対応したスマホ用ケーブルです。
最近は、自宅の充電器ではUSB-C給電口を使うことも増えています。
ただ、海外旅行中に見かける充電口は、まだUSB-Aのことがよくあります。
飛行機の座席。
空港の充電スポット。
駅やバスの充電口。
カフェやラウンジのUSBポート。
こういう場面で、USB-C to USB-Cのケーブルしか持っていないと、目の前に充電口があるのに充電できない、ということが起きます。
これはかなり悔しいです。
私もカイロで、夕方ホテルに戻る途中にスマホの充電が切れたことがあります。
暗くなり始めた道で、右も左もわからないまま、最初に目に入ったカフェに駆け込み、店員さんに充電器を借りました。
そのときは本当に助かりましたが、正直、かなり心細かったです。

スマホの充電が切れると、地図も翻訳も配車アプリも全部まとめて失います。
「ただの電池切れ」では済まないのが海外旅行です。
USB-A対応ケーブルは、小さくて軽く、現地で買うより日本から持っていったほうが確実です。
スマホがUSB-CならUSB-A to USB-C、iPhoneでLightning端子を使っているならUSB-A to Lightningを持っていきましょう。
できれば、普段使いとは別に、旅行用のポーチに1本入れっぱなしにしておくのがおすすめです。
[RINKER_USB_A_TO_USB_C_CABLE]
[RINKER_USB_A_TO_LIGHTNING_CABLE]
出発前に準備する海外SIM・eSIM、またはahamo
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:海外到着直後、空港からホテルへの移動中、街歩き中
持っていくべき人:スマホを持っていく人全員
海外旅行で、スマホの充電と同じくらい重要なのが通信手段です。
海外に着いた瞬間からネットが使えるかどうかで、旅の安心感はかなり変わります。
現地の空港でSIMを買う方法もあります。
ただ、個人的には、日本にいるうちに通信手段を準備しておくことを強くおすすめします。
理由は簡単です。
海外到着直後に、通信手段の確保で時間を使いたくないからです。
加えて、SIMを購入してから実際に使えるようになるまで時間がかかるケースもあります。
私がインドのインディラ・ガンジー国際空港(ニューデリー)で現地SIMを買ったときは、アクティベートまで2時間ほどかかりました。
そして、そのネットが使えなかった2時間のあいだに、悪徳トゥクトゥクドライバーに引きずり回され、いろいろだまされました。
いま思えば、ネットさえ使えていれば、かなり避けられたトラブルだったと思います。
海外旅行では、「到着してからなんとかする」より、「到着した瞬間から使える」状態にしておくほうが安全です。
なお、年に1〜2回の海外旅行なら、旅行先に対応したSIMやeSIMを出発前に用意しておけば十分です。
一方で、年に何度も海外に行く人なら、海外ローミングが使いやすい携帯キャリアに変えるのも選択肢です。
私はahamoを使っています。
2026-06-28時点の公式情報では、ahamoは海外91の国・地域で、月間30GBの範囲内なら追加料金なしで海外データ通信を利用できます。
ただし、海外で最初にデータ通信を利用した日から15日経過後に速度制限がかかるため、長期旅行では注意が必要です。

南米とアフリカが手薄な感じだけど、「日本人の渡航先約98%のエリアをカバー」だそうで、日本人が行きそうな大体の国はカバーされているみたいだね。
海外旅行に行き慣れていない方ほど、海外通信は出発前に準備しておくのがおすすめです。
空港に着いた瞬間にネットが使えるだけで、旅の難易度はかなり下がります。
[RINKER_OVERSEAS_SIM_ESIM]
[AHAMO_POINT_SITE_CTA_PLACEHOLDER]
Revolut
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:海外でのカード決済、ホテル・航空券予約の外貨決済
持っていくべき人:海外で外貨決済する人、カード決済を少しでも有利にしたい人
おそらく、多くの方は海外関係の支払いに、普段も使っているクレジットカードを使っているはずです。
でも、そこに隠れたコストが数パーセント潜んでいるのはご存じでしょうか。
具体的には、日本円以外を決済する場合にかかる「為替手数料」や「海外事務手数料」と呼ばれているものです。
特に後者は、カードによっても異なりますが、3%以上になることもあります。
そんな手数料をできるだけ抑えるために、私が海外旅行時に使っているのが、Revolutというデビットカードです。
事前にクレジットカードや銀行振込でチャージして、使用する外貨に専用アプリ内で振り替えておく必要はありますが、Revolutでは現地通貨決済の海外事務手数料0%が案内されています。
そんな機能に加え、このRevolutにはさらに海外旅行を助ける特典があります。
Revolutの有料プランでは、NordVPNのパートナー特典が用意されています。

有料プランなんて入るわけないじゃん!
と思ったそこのあなた。あなたのコスト感覚は素晴らしいです。
私も、よほど理由がなければ有料プランには入りません。
ただ、私の場合は、Revolutを使っているうちに有料プランである「プレミアムプラン」の1か月無料体験の案内が届いたことがあります。
この案内は常に届くものではなく、条件も公式には確認できていません。
そのため、あくまで私の体験談として読んでください。
VPNがあれば、海外のホテルやカフェ、公共Wi-Fiを使うときの通信リスクを下げやすくなります。
海外での通信量を抑えるために、公共Wi-Fiを安全に使いたい場面でも役立ちます。
日本人にとってどんどん割高になりつつある海外旅行を、少しでもお得に済ませるための選択肢として、Revolutはかなり有力です。
本人確認や物理カードの発行に時間がかかるので、旅行の1か月前には準備しておきましょう。
インソール
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:街歩き、美術館・博物館めぐり、長時間の移動日
持っていくべき人:旅行中によく歩く人、足裏・膝・腰が疲れやすい人
海外旅行では、普段の生活よりかなり歩きます。
私の場合、旅行中は普段の3倍から4倍くらい歩くことも珍しくありません。
そこで重要になるのが、靴と足まわりです。
ただ、旅行のたびに靴を買い替える必要はありません。
まず試しやすいのが、インソールです。
色々なメーカーやタイプのインソールを試してみましたが、私が最終的に落ち着いたのは「スペンコ(Spenco)男女兼用 インソール RXコンフォート重ね敷タイプ」です。
靴の中に入れておくだけですが、長時間歩いたあとの足の疲れ方がかなり違うと感じています。
とはいえ、足と普段はいている靴との組み合わせは千差万別です。
効果には個人差もあります。
旅行でいきなり試す前に、まずは普段の外出で何度かお試ししてみてください。
[RINKER_WALKING_INSOLE]
[RINKER_SPENCO_RX_COMFORT]
ペン
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★☆☆☆
救われた場面:入国書類、旅行中のメモ、緊急時の筆談
持っていくべき人:海外旅行者全員
日常生活では、手書きで文字を書く機会はかなり減りました。
ただ、海外旅行では、意外とペンを使います。
入国書類、税関書類を書く。
通信が使えないときに筆談する。
ちょっとしたメモを残す。
特に、入国書類を書く場面では、自分のペンを持っているだけで地味に楽です。
カウンターのペンを探したり、誰かが使い終わるのを待ったりしなくて済みます。
ペンは小さくて軽く、持っていかない理由があまりありません。
もちろん、海外でも買えます。
ただ、書きやすさやインクの品質は、日本で普段使っているレベルのものはなかなか見当たらない、というのが私の実感です。
なお、日本の文具は人気らしく、バングラデシュの首都ダッカで現地の青少年に私が持っていたペンをねだられたことがあります。
私もまだ旅の途中で、ダッカではまず同じ品質のペンは見つからないだろうことも簡単に予想できたため、丁重にお断りしました。
[RINKER_JETSTREAM_3COLOR_038]
ダイヤル式ナンバーロック
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:ホテルの部屋、移動中の荷物管理
持っていくべき人:スーツケース・バックパックを持つ人、宿に荷物を置いて外出する人
海外旅行では、荷物から完全に目を離さないのが理想です。
ただ、現実にはそうもいきません。
ホテルの部屋に荷物を置いて出かける。
空港から市内まで公共交通機関で移動する。
バスや列車の荷物置き場にバッグを置く。
こういう場面では、ダイヤル式のナンバーロックがあると安心感が増します。
もちろん、ロックをかければ絶対に盗まれない、というものではありません。
本気で開けようと思えば、バッグごと持っていかれる可能性もあります。
それでも、ファスナーの開け口をロックしておくだけで、スリや置き引きへの抑止力になります。
ホテルの部屋に金庫がない場合も、バッグにロックをかけておくだけで、少なくとも「無防備に置いてある状態」は避けられます。
個人的には、鍵式は鍵をなくすことがあるため、ダイヤル式がおすすめです。
ダイヤル式は3桁タイプが多いですが、防犯性能を少しでも重視するなら4桁のものを選びましょう。
[RINKER_TRAVEL_DIAL_LOCK]
[RINKER_TSA_DIAL_LOCK]
遮光・UVカット機能付きの軽い折りたたみ傘
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★☆
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:突然の雨、強い日差し、スコール、屋外観光
持っていくべき人:東南アジア、南欧、アフリカなど日差しや雨が強い地域に行く人
旅先は、いつも晴れているとは限りません。
それなのに、海外旅行では傘を持っていかない人が多いと思います。
荷物になるし、雨が降ったら現地で買えばいい、という考え方なのでしょうか。
でも雨が降ると、軒下でポカーンと雨上がりを待っている観光客をよく見かけます。
やはり、彼らの頭には旅行先で雨が降るという概念がないようです。
それはともかく、最近の傘は驚くほどコンパクトで軽いものがあります。
私はそんな1本を旅行用のバッグに入れたままにしていますが、あまりに軽いので本当に持っていることを忘れます。
それでいて、雨が降った時にはしっかりその傘が活躍してくれます。
おすすめは、遮光・UVカット機能付きの晴雨兼用タイプです。
特に、東南アジア、南欧、アフリカなどでは、日差しがかなり強いことがあり、日差しを浴び続けるだけで体力を削られることがあります。
クアラルンプールでは、盛大なスコールに見舞われたことがあります。
多くの観光客や現地の人が軒下で立ち止まっている中、私は折りたたみ傘のおかげでそのまま移動できました。
まあ、靴と足元はびしょ濡れになりましたけど。
[RINKER_LIGHTWEIGHT_UV_FOLDING_UMBRELLA]
配車アプリの事前準備
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:空港到着直後、深夜移動、治安が不安な地域、タクシー交渉を避けたい場面
持っていくべき人:現地でタクシーや車移動を使う可能性がある人
公共交通機関が発達していない旅行先では、タクシーや配車サービスを使う場面がよくあります。
というか、日本の大都市圏のように公共交通機関が発達しているのが、むしろ例外です。
そんなときに、ぼったくりもなく、運転手の情報も管理されている配車アプリを大いに使っていただきたいです。
ただし、配車アプリの準備は日本にいる間に行ってください。
あえて不確定要素の多い海外に降り立ってから、スマホをのぞき込んで設定するものではありません。
海外の通信量も増えてしまいます。
旅行が決まったら、その国で使われている配車アプリを調べてインストールし、支払方法の登録まで行ってしまいましょう。

海外で設定しようとすると、意外にSMS認証なんかでひっかかって時間がかかることもあります。
日本にいるうちに登録を済ませておけば、現地に着いたらアプリを開いて車を呼ぶだけ。
余計なロスはなくなります。
くれぐれも、まだ私が旅行慣れしていなかったころのように、空港に降り立った瞬間、ぼったくりタクシーに乗せられてドライバーと大ゲンカするはめに陥りませんように。
ホーチミンの良き思い出です。。。
電源タップ
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★☆☆
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:ホテル、空港、コンセントが少ない場所
持っていくべき人:スマホ、モバイルバッテリー、イヤホン、カメラなど複数機器を充電する人
海外のホテルでは、コンセントの位置や数が微妙なことがあります。
ベッドから遠い。
机の下にある。
部屋に1〜2口しかない。
なぜか使いやすい場所にない。
変換プラグを挿すと、他の差込口をふさいでしまう。
スマホ、モバイルバッテリー、イヤホン、カメラ、パソコンなどを持っていく人にとって、これは地味に困ります。
そこで便利なのが、海外対応の電源タップです。
私が使っているのは、「カシムラ 国内・海外両用電源タップ 100〜240V入力対応 コード1m AC3 A/C 2P 2.4A NWM-19」。
100〜240V対応なので、渡航先の変換プラグをひとつ用意すれば、スマホやモバイルバッテリーなどをまとめて充電できます。
ホテルだけでなく空港など外出先でも、使えるコンセントが1口でもあれば、持っている機器をまとめて充電でき、かなり重宝します。

そこまで重くないので、迷わず旅行の荷物に放り込んでいます。
同行者がいる場合は、ひとつ持っていけばみんな助かるかもしれません。
[RINKER_TRAVEL_POWER_STRIP]
[RINKER_KASHIMURA_NWM19]
整腸剤
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:食事が変わる旅行、長期旅行、胃腸が不安なとき
持っていくべき人:旅行中にお腹の調子が乱れやすい人、食事が偏りやすい人
場所が変われば食べるものも変わります。
そして旅行中は食事時間が不規則になったり、疲労が重なったり、睡眠が不十分だったり、普段とは異なる体調になることもしばしば。
その影響は、もちろん胃腸にも及びえます。
私も以前は、旅行先で毎晩のようにヨーグルトや乳酸飲料を買って飲んでいました。
不思議とどこの国にもヨーグルトや乳酸飲料は売っていました。
ただ、あるとき気づきました。
「整腸剤を持っていけばいいのでは?」と。
それ以来、私は旅行中の胃腸サポート用に整腸剤を持っていくようになりました。
サプリと一緒に、ジップロックに入れて持っていっています。
[RINKER_INTESTINAL_MEDICINE]
[RINKER_BY_AMAZON_INTESTINAL_MEDICINE_560]
酔い止め
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:船、長距離バス、山道、揺れる車移動
持っていくべき人:乗り物酔いしやすい人、船や長距離バスに乗る予定がある人
海外の乗り物は、日本の交通機関ほど快適とは限りません。
旅行も長くなってくると、体調も万全ではない時が出てきます。
そんなときに波しぶきを上げてザンジバル島に向けて激しく進む船なんかに乗ると、普段はそこまで酔わない人でも気分が悪くなることがあります。
かさばるものでもないので、船や長距離バスなどに乗る予定がある人は、持っていくと安心です。
[RINKER_MOTION_SICKNESS_MEDICINE]
あると便利。荷物を増やしすぎず旅のトラブルに備えるもの
ここからは、「ほぼ必須」とまでは言わないものの、あると地味に助かるものを紹介します。
海外旅行では、大事件よりも小事件が頻発します。
袋がない。
現金がない。
汗で気持ち悪い。
爪が伸びる。
飛行機で脚がだるい。
機内の轟音で眠れない。
ひとつひとつは小さいですが、重なると旅の快適度をしっかり削ってきます。
このパートでは、そうした「地味だけど確実に効果がある」アイテムをまとめます。
- ビニール袋
- ACマスターカード・エポスカード
- いざというときの米ドル現金
- 翻訳アプリの辞書ダウンロード
- 汗拭きシート
- 速乾性の衣類
- 小さい爪切り
- エアークッション
- 加圧ソックス
- バファリンなど普段使い慣れた解熱鎮痛薬
ビニール袋
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:買い物、ゴミ入れ、濡れもの入れ、乗り物酔い対策
持っていくべき人:海外旅行者全員
悪いことは言いません。スーパーの袋を数枚、荷物のすき間に入れておきましょう。
この使い道はかなりあります。
買ったものを入れる。
移動中のゴミを入れる。
濡れた服や靴下を入れる。
洗濯物を一時的に分ける。
そして、最悪の場合、乗り物酔い対策にもなります。
幸い、私は最後の用途ではまだ使っていません。
できれば一生使いたくありません。
海外では、スーパーなどで有料でもビニール袋がもらえず、エコバッグ購入を求められることがあります。
私は地球環境を決して軽視する人間ではないですが、そんなときは思わず「ビニール袋くらいくれよ」と口から洩れそうになってしまいます。
重さはほぼゼロ。
それでいて、あるとかなり助かりますよ。
[RINKER_PLASTIC_BAGS]
ACマスターカード・エポスカード
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★★
救われた場面:現地通貨が必要なとき、ATMでカード相性が悪いとき
持っていくべき人:海外キャッシングを使いこなせる人
海外旅行で現地通貨を手に入れる方法は、基本的に両替よりキャッシングのほうが合理的です。
空港や街中の両替所を探す時間がいらず、大金を持ち歩かなくて済み、必要な分だけATMで引き出せる。
さらに、条件によっては現金での両替より手数料を抑えやすい場合もあります。
この点で、海外キャッシング用のカードを1枚持っておくと便利です。
私の一番のおすすめは、ACマスターカード、その次がエポスカードです。
理由は、どちらも繰り上げ返済ができ、海外キャッシングの利息を抑えやすいからです。
私の使い方では、ACマスターカードのほうが返済タイミングを早めやすいと感じています。
「だったらACマスターカード一択では?」となりそうですが、エポスカードも持つ価値は十分にあります。
理由は、それぞれのカードの国際ブランドの違いです。
ACマスターカードはMastercardで、エポスカードはVisaです。
ジャカルタでは、どうしてもMastercardが使えるATMが見つからず、エポスカードで無事に現金を入手できたことがありました。
なお、同じ意味合いで、Revolutが使えなかったときの保険にACマスターカードを使う、ということもできます。
ただし、ACマスターカードはリボ払い専用カードのため、「返済は計画的に」です。
いざというときの米ドル現金
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:ATMが使えない、カードが止まる、財布をなくす
持っていくべき人:新興国・現金社会の国に行く人、不測の事態に備えたい人
海外旅行では、カードとATMがあればだいたい何とかなります。
だいたいは。
ただ、この「だいたい」から漏れたときが怖いのです。
マダガスカルに降り立って空港内のATMが全滅していた時も、バンコクで財布を無くした時も、私を救ってくれたのは持っていたドル紙幣でした。
日本円が何の意味も持たない場所でも、ドルは使えます。
さすが覇権国家。
もしものために少額の米ドルを分散して持っておくと安心です。
財布とは別枠で、バッグの奥、パスポートケースなど、1か所にまとめないようにしましょう。
翻訳アプリの辞書ダウンロード
おすすめ度:★★★★★
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★☆☆☆
救われた場面:通信が弱い建物内、郊外のレストランやお店
持っていくべき人:英語圏以外に行く人、現地語に不安がある人
肝心なときに弱くなるのが、海外のネットと日本の政治家。
特にレストランやホテル、お店などが入った建物内でこそ必要な場面は多いのに、「翻訳アプリが動かない」なんてことはしばしば。
建物内の電波が弱いのは万国共通ですね。
そこで、日本出発前に必要な言語をダウンロードしておきましょう。
Google翻訳では、言語データを事前に保存しておくことで、オフラインでも翻訳を使えます。
準備時間は数分。
やらない理由はほぼありません。
汗拭きシート
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★☆
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:深夜便、乗り継ぎ、暑い国、シャワーを浴びられない日
持っていくべき人:暑い地域に行く人、移動が長い人
旅行中には、どうしてもシャワーを浴びられないまま旅を続けなければならないときがあります。
そんなときに、少しでもすっきりとした気分で旅行を続けるために、汗拭きシートを持参しておくと安心です。
空港ラウンジでシャワーを浴びられることもあります。
ただ、シャワー付きラウンジは限られていますし、そもそも空港によってはプライオリティパス対応ラウンジ自体がないこともあります。
ウェットティッシュと一緒に、汗拭きシートも荷物に忍ばせておきましょう。
[RINKER_BODY_WIPES]
速乾性の衣類
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★☆
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:長期旅行、洗濯前提の旅行、暑い地域
持っていくべき人:荷物を減らしたい人、LCC機内持ち込みで旅したい人
大事なことを言います。
「我々はミラノコレクションに行くわけではない」
もう一度言います。
「我々はパリコレクションに行くわけではない」
ぜひ旅行に持っていく服は、おしゃれさではなく速乾性などの機能性で選びましょう。
旅行期間が長くなるほど、衣類は「枚数」より「乾きやすさ」が重要になります。
毎日分の服を持っていくと、荷物が増えすぎます。
そこで、途中で洗う前提にする。
そのためには、速乾性の衣類が便利です。
私は速乾性に全振りしています。
おすすめは、ユニクロのドライEX系。
冬ならフリース素材が乾きやすいです。
逆に、乾かない服は強敵です。
湿った服をバッグに入れると、一気に旅のテンションが下がるとともに、生乾き臭の原因になります。
ちゃんと洗濯された特徴のない服と、雑菌が繁殖して異臭がするおしゃれな服。
あなたはどちらを選びますか?
究極の選択です。
[RINKER_QUICK_DRY_TSHIRT]
[RINKER_LIGHT_FLEECE]
小さい爪切り
おすすめ度:★★★☆☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:長期旅行、爪が割れたとき、足の爪が靴に当たるとき
持っていくべき人:1週間以上旅行する人、よく歩く人
生きている限り、爪は伸びます。
当たり前すぎて見落としがちですが、長めの旅行では地味に問題になります。
特に足の爪は。
長時間歩く旅行で足の爪が伸びていると、靴に当たって痛くなることがあります。
旅先で「爪が痛い」という、あまりにも地味な理由で歩きたくなくなるのは避けたいところです。
小さい爪切りなら、ほとんど荷物になりません。
1週間以上の旅行なら、入れておいてよいと思います。
[RINKER_SMALL_NAIL_CLIPPER]
エアークッション
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★☆
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:長距離フライト、長距離バス、硬い椅子
持っていくべき人:長時間座る移動がある人
飛行機のシートは、なぜあんなにお尻に厳しいのでしょうか。
私の場合、長距離フライトで真っ先にギブアップが来るのはお尻です。
お尻の痛さで眠れません。
そこで便利なのが、携帯用のエアークッションです。
私が使っているのは、「ポケット尻クッション 旅寝工房」。
空気を入れて座席に敷くだけですが、欧米エリアに飛ぶ10時間を超えるフライトもかなり楽になります。
長距離移動が多い旅なら、持っていく候補に入ります。
[RINKER_TRAVEL_AIR_CUSHION]
[RINKER_TABINE_KOBO_POCKET_CUSHION]
加圧ソックス
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★☆
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:長距離フライト、夜行バス、脚のだるさ対策
持っていくべき人:長時間座る移動がある人、脚がむくみやすい人
こちらも長距離フライトがある人向けです。
機内では動く機会が少なく、座りっぱなしになりがちです。
そんなとき、加圧ソックスがあると脚の重さがかなり楽に感じます。
私は長距離フライトがある旅行では、メディキュットを用意していきます。
フライト前に履いておくだけで、飛行機を降りた後の足の疲れがだいぶ減るように思います。
もちろん、長時間移動では、こまめに足首を動かす、水分をとる、といった基本も大事ですよ!
[RINKER_COMPRESSION_SOCKS]
[RINKER_MEDI_QTTO]
バファリンなど普段使い慣れた解熱鎮痛薬
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:発熱、頭痛、体調不良
持っていくべき人:海外で体調を崩す不安がある人、使い慣れた薬がある人
旅行中は普段と違う環境で、普段以上に色々なことをするのですから、やはり体調を崩す確率はどうしても上がります。
私はどういうわけか日本から到着してすぐに熱が出ることが多いのですが、メキシコシティの初日も、ローマの初日も「バファリンプレミアム」に助けられました。
もちろん症状が重い場合や長引く場合は、無理せず医療機関に行くべきです。
ただ、軽い頭痛や発熱に備えて、使い慣れた薬を少量持っておくのは現実的です。
[RINKER_PAINKILLER]
[RINKER_BUFFERIN]
あるとワンランク上の旅にできるもの
ここからは、全員に必要ではないものの、あると旅の満足度が一段上がるものを紹介します。
「ないと困る」ではありません。
でも、あると旅が少し楽になる。
少し快適になる。
少し自分らしい旅になります。
いわば、旅の必需品ではなく、旅の上積み枠です。
- プライオリティパス
- トレーニングチューブ
- 走れる靴
プライオリティパス
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★★
救われた場面:空港での待ち時間、乗り継ぎ、深夜便前、食事・充電・休憩
持っていくべき人:年に複数回海外旅行する人、乗り継ぎが多い人、空港で消耗したくない人
空港での待ち時間は、意外と体力を削ります。
空港には万が一を考えて早く到着しておきたいし、そうすると空港での滞在時間が延びる。
でも搭乗を待つゲート付近は椅子取りゲーム状態で気が休まらない。。。
そんな時間を、少し人間らしく過ごせるようにしてくれるのがプライオリティパスです。
プライオリティパスがあると、空港内の対象ラウンジで、落ち着いた座席を確保できるほか、軽食、飲み物、Wi-Fi、電源なども使え、空港の待ち時間がかなり楽になります。
特にありがたいのは、乗り継ぎや深夜便の前です。
空港のベンチで虚無と向き合う時間を、ラウンジで温かい飲み物を飲む時間に変えられます。
この差は地味に大きいです。

私はプライオリティパスを、プラチナカード付帯の特典で手に入れています。
最初のプライオリティパス体験に私がおすすめする候補は、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。
2026-06-28時点のセゾン公式情報では、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、初年度年会費無料、2年目以降33,000円(税込)と案内されています。
また、プライオリティ・パスの通常年会費469米ドルのプレステージプランに、年会費無料で登録できる対象カードとして案内されています。
空港ラウンジを年に何度も使う人なら、空港での消耗をかなり減らせます。
乗り継ぎや深夜便が多い人ほど、価値を感じやすいはずです。
また、このカードには海外旅行傷害保険も付帯しています。
ただし、適用条件があるため、旅行代金や公共交通機関の支払い条件は必ず確認してください。
トレーニングチューブ
おすすめ度:★★★☆☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★☆☆
救われた場面:長期旅行、ホテルにジムがないとき、運動習慣を切らしたくないとき
持っていくべき人:旅行中も軽く運動したい人、筋トレ習慣がある人
旅行が長くなると、運動習慣が途切れがちです。
よほど良いホテルに泊まらない限り、ジムはありません。
あっても、なぜかダンベルが片方だけだったりします。
誰ですか、もう片方を持っていった人は。
そんなときに便利なのが、トレーニングチューブです。
軽く、それほどかさばらず、それでいてホテルの部屋での自重トレーニングの効果を一段上げられる素敵グッズです。
走れる靴
おすすめ度:★★★★☆
かさばらなさ:★★★★★
現地調達しにくさ:★★★★☆
救われた場面:街歩き、軽いランニング、長距離移動、靴を増やしたくないとき
持っていくべき人:旅行中によく歩く人、旅先でも走りたい人、靴を1足に絞りたい人
ランニングの習慣がある方は、街歩きにもランニングにも使える「走れる靴」を履いていくのがおすすめです。
旅行用の靴とランニング用の靴を兼ねられれば、もう一足持っていく必要がありません。
しかも、歩きやすく、軽く、クッション性があり、長時間歩いても疲れにくい。
私の場合、旅先で朝に少し走ることがあります。
観光地を走ると、普通に歩くのとは違う景色が見えます。
観光名所だけを見る旅とは違う、ちょっとした記憶が残るのでおすすめです。
旅先で走ると、「この街に少し住んだ」ような感覚にもなります。
たぶん錯覚ですが、これは良い錯覚でしょう。
街歩きでも浮きすぎない見た目で、走る機能だけに特化しすぎていない靴を見つけてみてください。
私のおすすめも貼っておきます。
[RINKER_WALKING_RUNNING_SHOES]
まとめ。海外旅行にあったら便利なものは、不便を減らす順にそろえればいい
海外旅行にあったら便利なものは、探し始めるといくらでも出てきます。
でも、大事なのは「便利そうなものを全部持っていくこと」ではありません。
旅先で起きやすい不便を、少ない荷物でどれだけ減らせるかです。
私自身、40か国以上を旅行する中で、かなりいろいろな失敗をしてきました。
あらためて書いてみると、私は世界中で失敗ばかりしてきた人のような気がしてきます。
でもだからこそ、この血と汗と涙の結晶であるこの持ち物リストは、私にとって至極のリストであると言えます。
この記事で紹介したものが、あなたの海外旅行を少しでも身軽に、快適に、そして楽しいものにする参考になれば幸いです。
それでは良い旅を!
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