名前は聞いたことがあるけれど、オーディオブックっていまいちどんなものかわからない
という方のために、この記事をまとめました。
- オーディオブックってどんなサービス?
- オーディオブックのおすすめポイントは何?
- おすすめのオーディオブックサービスはどれ?
読書には、純粋に楽しむ以外にも、以下のような様々なメリットがあります。
ですが、毎日忙しく生活する中で、十分な読書時間が取れている方は少ないでしょう。
オーディオブックは、ひとことでいえば、たくさんのメリットがある読書を手軽に日常に取り入れる手段です。
- ストレス解消
たった6分の読書でも、ストレスを60%下げる効果あり※1 - 能力アップ
情報処理能力、認知能力、想像力、文章力、表現力、コミュニケーション力の向上 - スキルアップ
知識、経験、知恵、教養、センス、ノウハウのインプット - (上記の結果として)キャリアと年収がアップ
読書量と年収が正比例するという研究、調査結果は多数※2
ぜひ、この記事を読んで、オーディオブックがどんなものか理解していただき、メリットが多い読書の習慣を取り入れてください。
※2 https://sure-i.co.jp/journal/household/entry-474.html
https://career-research.mynavi.jp/column/20220302_23138/
そんなにおすすめしているオーディオブックってどんなもの?
オーディオブックって、本の朗読を聴けるサービスでしょ?
その通り。
音声で本の内容を耳に届けてくれるので、スマホとイヤホンさえあれば「いつでも」「どこでも」読書ができ、忙しい私たちにぴったりの読書サービスです。
ですが、オーディオブックと聞くと、「作品数が少ない」、「高い」というイメージを持たれているひとも多いかもしれません。
ただし、それらのイメージは昔の話。
以下では、そんな誤解も解きながら、2022年のオーディオブックがどれくらい魅力的なサービスになっているか書いていきます。
オーディオブックの作品数は少ないって本当?
かつてのオーディオブックのラインナップは非常に限られたものでした。
それも古典に偏っていたりと、数が少ないだけでなく、魅力的なラインナップともいえないものでした。
ところが現在、オーディオブックのラインナップは、国内大手のAmazon audibleとaudiobook.jpではそれぞれ数万冊以上におよび、話題の新刊も続々とラインナップ。
聴きたい本がなくて困ることは、まずありません。
オーディオブックの本は値段が高い?
たしかに、オーディオブックは紙の本や電子書籍に比べて安いということはありません。
しかし、オーディオブックの手に取りやすさを大きく変えるサービスが登場しました。
それは、聴き放題サービス。
定額料金で、1万冊以上の対象の作品から何冊でも好きなだけ選んで聴くことができます。
この聴き放題サービスは、各社1,000円/月ほど。
月に1冊~2冊も聴けば、紙の本や電子書籍よりも1冊あたりの金額は安くなり、あとは聴けば聴くほどお得になっていきます。
スマホとイヤホンさえあれば、いつでもどこでも読書がはじめられる手軽さから、次項で書いていくように、月に3冊くらいは余裕で読めてしまうはずです。
月額料金の元を取るのは意外と余裕です。
オーディオブックも紙の本も理解度は変わらないって本当?
もうひとつ、オーディオブックと聴くと次のように思われる方も多いかと思います。
紙の本に比べて、オーディオブックは内容を理解するのが難しいんじゃないの?
ところが、「紙で読んだ場合と聴いた場合で理解度に違いはない」という調査結果がいくつも出ているのが実際です。※
だったら、紙の本にあえてこだわらず、オーディオブックを積極的に取り入れて、メリットの多い読書時間を増やしていきたいですよね。
https://time.com/5388681/audiobooks-reading-books/
https://www.discovermagazine.com/mind/audiobooks-or-reading-to-our-brains-it-doesnt-matter
オーディオブックのおすすめポイント、とにかく読書時間が増える
オーディオブックの一番のおすすめポイントは、ストレス解消、能力アップ、スキルアップにもつながる読書時間を劇的に増やすことができるところです。
「イヤホンをつけてオーディオブックアプリを起動し、あとは本の内容が耳に入ってくるにまかせるだけ」というハードルの低さが最高に読書をはかどらせます。
これから見ていくように、オーディオブックを活用すれば読書量は飛躍的に伸び、読書がもたらす効果により、毎日が大きく好転するでしょう。
オーディオブックで一日どれくらいの時間が読書時間になる?
基本的には「耳が暇になっている時間」は、オーディオブックの読書時間にあてることができます。
たとえば、オーディオブックなら通勤や家事の時間を読書時間にできるでしょう。
2020年の調査によれば、日本人が炊事・選択・掃除といった家事に毎日あてている時間は「平均1時間54分」、通勤は「35分」です。※
これらの時間をほとんどそのまま読書時間にすることができます。
一方、日本人の一日の読書時間は、漫画・雑誌・新聞を含めても「24分」。※
ここに5倍以上の読書時間が加えられれば、たしかに他の人と差別化するポイントになり、年収アップも夢ではないかもしれません。
オーディオブックでどれくらいの本を読めるようになる?
簡単な計算してみましょう。
1冊のオーディオブックのボリュームは、どんな本を選ぶかによりますが、平均するとだいたい「8時間」ほどです。
一方、オーディオブックを使えば読書時間にできる時間を、仮に、日本人の家事と通勤時間の平均を合計した一日「約2.5時間」とします。
この全部とは言わず、1/3を実際にオーディオブックを聴く時間にするだけでも、
一日のオーディオブックの時間=2.5時間÷3=50分
→1ヶ月で50分✕30日=1500分が読書時間に
→毎月1500分÷1冊あたりの読了時間480分=3.125冊
1か月に3冊の本を読むことができます。
3冊も読めば、聴き放題サービスの定額料金のもとは十分に取れますし、それだけで日本人の8割の読書量を上回ることができます。※
なお、同じ調査によれば、日本人の66%が「読書量を増やしたい」と感じており、一方でほぼ同数の方が仕事が忙しいなどの理由で読書量が減っているということです。
オーディオブックだったらいくらでも解決できるのに!
もったいない!
さらに多くの本を読むテクニック。再生速度を上げてインプットを増やし、脳力もアップ!
オーディオブックの機能を使えば、さらに多くの本を読むことができます。
それは倍速再生。
再生速度を0.1倍刻みで3.5倍~4.0倍まで上げることができます。
3倍や4倍とまではいかなくても、1.5倍くらいまでは誰でも聞き取りができる速度です。
オーディオブックの再生速度を1.5倍にするだけでも、毎月3冊を聴いていた方なら、読書量は月4.5冊になります。
さらに慣れてくれば、2倍~3倍までは聴くことができるひとは多いでしょう。
はじめは月3冊のペースで始めたのでしたら、オーディオブックを聴く時間は変わらなくても、月に4.5冊~9冊の本を読めるようになります。
さらに、再生速度を上げれば、読書から得られるインプット量が増えるばかりか、処理能力の向上にも寄与するはずです。
さらにさらに、オーディオブックのおすすめポイント4点
オーディオブックのおすすめポイントはまだまだあります。
ここではさらに4点をご紹介しましょう。
おすすめポイントその①:オーディオブックで目を酷使から開放
現代人は目を酷使しすぎています。
オーディオブックで読書することは、視覚偏重のわたしたちの生活スタイルのバランス化にも繋がります。
平均的な日本人は、仕事以外にも「4時間48分」もテレビやPC、スマホのモニターを見続けています。※1
仕事でパソコンを使うひとは、さらに多くの時間を画面を見て過ごしているでしょう。
そこにさらに読書で追い打ちをかけるのは目にも酷です。
また、長年の目の酷使により、「読書が続かない」という方も3割以上にのぼるようです。※2
そうした方にとっても、オーディオブックは読書週間を取り戻すまたとないサービスになります。
※2 「平成 25 年度『国語に関する世論調査』」(文化庁)より。https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/kokugo_yoronchosa/pdf/h25_chosa_kekka.pdf
おすすめポイントその②:オーディオブックで「時間ポートフォリオ」を入れ替える
もし、これまで毎日の読書を習慣としていた方でしたら、一部をオーディオブックに変えることで、一日24時間の時間の使い方を変えることができます。
たとえば、もっと健康的な毎日を過ごすために、筋トレやウォーキングを新たに始め、その時間をオーディオブックの読書タイムにします。
こうすることで、トータルの読書時間は変えずに、運動という新たな習慣を毎日の生活に取り入れることができます。
また、掃除中にオーディオブックを聴くことにすれば、掃除時間中に使った読書時間を、別のまったく違う活動にあてることができます。
おすすめポイントその③:おもしろくない作業をオーディオブックでおもしろく
毎日毎日同じことをやっていてつまらないな…
と思っている作業は誰にでもあるはずです。
毎日の家事や、ウォーキングなどの単調な運動はそう感じやすいでしょう。
作業がつまらないとついつい作業自体が億劫になってしまいますが、「オーディオブックを聴く時間」にすれば楽しく続けることができるようになるでしょう。
おすすめポイントその④:オーディオブック+運動で脳も身体も健康に
読書が脳に与える影響はあえて言うまでもないかもしれません。
ここでは運動とオーディオブックの相乗効果についてご紹介します。
運動中にオーディオブックを聴くことで、脳の血流を増やすことが2022年の調査で確認されました。
単純な運動だけのときよりも、オーディオブックを聴きながら運動したほうが血流量は増えたということです。※
脳の活性化のために運動をされている方も多いですが、運動習慣にオーディオブックを加えることで、より脳に良い結果が得られるようです。
具体的なおすすめのオーディオブックのサービスは2つ
オーディオブックを提供する企業は多数ありますが、自信を持っておすすめできるのは以下の2つです。
いずれも1万冊以上の日本語の本を対象とした聴き放題サービスがあり、その他のオーディオブックサービスに比べ、質も量も頭一つ抜きん出ています。
注目は、オーディオブック聴き放題サービスの無料体験キャンペーン
さらにこれら2つのサービスで強調しておきたいのが、聴き放題サービスの無料体験のキャンペーンを行っているところです。
オーディオブックが自分に合うかわからないな…
という方は、ぜひこの無料体験キャンペーンを使ってお試しください。
使ってみて「オーディオブックは自分にはどうも合わないな」と思った場合でも、無料期間中に解約すれば費用は一切かからないので心配はいりません。
なお、無料期間とは言え、期間中はそれぞれ1万冊以上のオーディオブックを好きなだけ聴くことができますよ。
以下はaudibleとaudiobook.jpのサービスの概要です。
audible(Amazon) | audiobook.jp | |
全作品数 | 40万冊以上(うち日本語1.8万冊) | 非公開 |
聴き放題作品数 | 12万冊以上(うち日本語1.7万冊) | 1万冊以上 |
聴き放題月額料金 | 1,500円 | 880円(年割プランだと625円) |
聴き放題の無料体験期間 | 30日間 | 14日間 |
再生速度 | 0.5倍速~3.5倍速 | 0.5倍速~4.0倍速 |
オフライン再生 | ○ | ○ |
バックグラウンド再生 | ○ | ○ |
読書するなら一度はオーディオブックをお試ししてみるのがおすすめ!
この記事でも紹介したように、読書にはたくさんの良い効果があります。
- ストレス解消
たった6分の読書でも、ストレスを60%下げる効果あり - 能力アップ
情報処理能力、認知能力、想像力、文章力、表現力、コミュニケーション力の向上 - スキルアップ
知識、経験、知恵、教養、センス、ノウハウのインプット - (上記の結果として)キャリアと年収がアップ
読書量と年収が正比例するという研究、調査結果は多数
そんなメリットばかりの読書を、ずっと手軽に取り入れられるサービスがオーディオブックです。
イヤホンをつけてアプリを再生した瞬間に、いつでもどこでも読書をはじめられます。
忙しかったり、疲れていたりで紙の本を手に取るのが億劫な日でも、オーディオブックなら読書を続けられるはずです。
オーディオブックで読書をすることでストレスも減るのですから、毎日の生活に取り入れない手はありません。
「無料体験期間あり」だから、安心してオーディオブックをお試しできます
とはいえ、新しい読書体験になかなか馴染めない方もいらっしゃるでしょう。
ですので、まずは無料で聴き放題サービスがお試しできるaudibleとaudiobook.jpを使ってみるのがおすすめです。
下記の記事では、2つの聴き放題サービスの概要から解約方法までを書いていますので、無料体験を始める際の参考にしてください。
それでは良い読書ライフを!